戎館の歴史と女将からのご挨拶です。

【戎館の歴史】

横矢家は1600年ごろ吉野山に居を構え、1914年に横矢喜太郎が戎館を興すまで材木商を営んでいました。以後、戎館は約90年間4代に渡り、営業を続けております。戦時中には大阪市内より150名余りの集団疎開の子供達がやってきたそうです。

初代当主横矢喜太郎

戎館女将・4代目当主、南平（なんぺい）ちづ代でございます。皆様のお越しをお待ちしております。
(2006年撮影）

私共戎館は日本一の桜で有名な吉野山の中心に位置する中千本にあります。春の全山咲き乱れる桜はいうまでもなく、源義経、静御前の悲恋、後醍醐天皇の悲運の歴史の舞台として散策にもぴったりです。

また、新緑、紅葉、雪景色など一年中四季折々の自然の姿に接することができます。私共一同は、家族的な雰囲気の中、「家庭的で真心こめたおもてなし」をモットーに、お客様をお迎えしております。
特に、四季折々の山菜、川魚を食材とした独創的な料理を楽しんで頂けます。都会の喧噪を逃れ、自然と歴史の豊富な吉野山へお越し下さいますよう、従業員一同お待ち申し上げております。